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やまごぼう

植物学上の「ヤマゴボウ」は、ヤマゴボウ科の多年草です。

高さは1メートル以上になり、根は太いゴボウに似ています。
葉は大きく卵形で、質は厚くて柔らかいです。

6~9月、白い小花の沢山ついた穂を直立し、実は熟すと黒紫色になります。

本物(植物学上)のヤマゴボウは根が有毒なので、食用には供されません。


ヤマゴボウの根は有毒ですが、漢方では「商陸」と言い、強力な利尿作用があるので、腎臓病に効く民間療法として使用されることもあります。
腎臓病に効く民間療法と漢方



観光地でみそ漬けなどにして売られている「やまごぼう」は、植物学上の「ヤマゴボウ」とは違い、キク科アザミ属のゴボウアザミの根です。


やまごぼう


やまごぼうは、本州中部以南の山野に自生しています。
根を食用とし、色は白く、太さは小指ほどで、長さは20cm程度です。

独特のカリカリした歯切れが特徴で、特有の強い臭いがあります。
収穫時期には、気温が低いほど風味が増すと言われています。

やまごぼうは、味噌漬けなどの漬物加工原料が主体ですが、最近では生食用としてきんぴらや和え物、すき焼きの材料に用いられています。
加工製品は、すし屋の巻きずしの芯としても使われています。